今まで一人暮らしをしていたものの、結婚を機に新居に移るという新婚さんも少なくないと思います。
新婚さんの新居には7割以上の方が賃貸を選んでいます。
そこでここでは賃貸の家賃は新婚さんの場合、どのように考えればいいのか?という点を検討していきます。
★収入アップ=家賃も高めでもOK?
新婚さんで子供がまだいない場合には、共働きする家庭が多いでしょう。
共働きをすることによって、家計としての収入は増得ますね。
つまり一人暮らしをしていた時と比べると、収入の中で家賃が占める割合が少なくなるはずです。
では結婚したから今まで男性の家賃、女性の家賃としてかかっていた家賃を合算した家賃の賃貸物件に住んでも大丈夫ということなのでしょうか?
結論から言うと、将来の計画によって家賃をどこくらいまでにするかを決めていく必要があります。
たとえば将来的には子供ができたら、家族構成が変わる可能性もあります。
また妻がしばらくは仕事を休むので収入が減る可能性もあります。
ですので将来性をよく計画してどこくらいまでの家賃にするかを検討していきましょう。
★新婚さんの家賃の目安
あまり家賃をかけすぎてしまうと、今後の生活に支障をきたすこともあるということが分かったと思います。
新居を選ぶ際にはしっかりと将来のことを夫婦で話し合ってから、賃貸物件を選ぶ必要があるのです。
でも一般的に言われている新婚さんが利用したい賃貸物件の家賃の目安となるものはあるでしょうか?
理想的な家賃の相場として、収入の3割程度とされています。
しかし実際に収入の3割も毎月必ず出ていくものがあれば厳しいのも現実です。
そこで目安としたいのが、収入の25%で家賃にかかわるすべての経費を賄うということです。
これなら家計に負担をかけることなく、快適に住むことが出来ます。
★家賃以外にも考えておきたいこと
家賃は家計の中で一番大きな出費であるために、家賃には目が行きがちです。
しかしそのほかの費用についてもしっかりと検討しておきたいものです。
たとえば水道光熱費、通信費、生活費、通勤費なども毎月必要とされる費用です。
これらすべてを総合的に考えて、一番お得になる賃貸物件を探していくことにしましょう。